PHPのmb_convert_kanaで全角⇔半角の変換を行う方法

2020年1月27日

【忙しい人向け】mb_convert_kanaの簡単コード生成ツール

mb_convert_kanaのソースコードと変換オプションを簡単に生成できるツールです。

「変換する文字」には想定の入力文字を選んで、「変換オプション」で希望の変換方法をチェックしてください。
すると、リアルタイムに「実行サンプルコード」にてソースコードと結果が表示されます。

【解説】mb_convert_kanaは、文字の全角⇔半角、ひらがな⇔カタカナを変換できる関数

mb_convert_kanaは、文字の全角⇔半角、ひらがな⇔カタカナなど自由に変換ができる関数です。

mb_convert_kana('変換したい文字', 'オプション' [,文字コード])

第一引数に変換したい文字を、第二引数に変換のオプションを設定します。
第三引数は省略できる文字コードの指定で、文字化けなどが起きた時に設定を行いましょう。

第二引数の変換オプション

第二引数の変換オプションは、各種のアルファベットにて設定を行います。

複数のアルファベットを組み合わせることで、条件を組み合わせることも出来ます。

echo mb_convert_kana('abcde 12345 あいうえお', 'AC');

A(「半角英数字」⇒「全角英数字」)とC(「全角ひらがな」⇒「全角カタカナ」)が両方適用されているのが分かりますね。

文字化けしたら第三引数の文字コードを設定しよう

mb_convert_kana()で文字化けが起きたら、第三引数に文字コードを設定しましょう。

環境によりけりですが、「UTF-8」を設定することで直るケースが多いです。

echo mb_convert_kana('abcde 12345 あいうえお', 'AC', 'UTF-8');

mb_convert_kanaはお手軽に日本語の操作が出来るので、仕様を理解すると便利です。

各種オプションを覚えるのは大変ですので、冒頭のソースコード生成ツールなどを是非ご活用ください。