JavaScriptのfor…inの使い方
for…inは、配列、オブジェクト(連想配列)を繰り返しキー(プロパティ)を取得する構文
JavaScriptのfor in文は、指定した配列またはオブジェクトを繰り返し、配列ならばindex(キー)を、オブジェクトならばプロパティを取得できる関数です。
値ではなくキーを取得する構文なので、注意してください。
キーやプロパティがあればオブジェクトも同時に取得できるため、汎用的に活用できる構文となっています。
配列の場合
サンプルコード
var array = ['fuga', 'hoge', 'piyo']; for(key in array){ console.log( key + ':' + array[key] ); }
オブジェクト(連想配列)の場合
サンプルコード
var obj = {'fuga' : 'ふが', 'hoge' : 'ほげ', 'piyo' : 'ぴよ'}; for(key in obj){ console.log( key + ':' + obj[key] ); }
continueで繰り返しのスキップ
for…in文は、繰り返し処理をスキップし、次のループに勧めるcontinueが使用できます。
サンプルコード
var array = ['fuga', 'hoge', 'piyo']; for(key in array){ if(array[key] === 'fuga') continue; //0 fugaを飛ばす console.log( key + ':' + array[key] ); }
breakで繰り返しの中断
for…in文は、繰り返し処理を中断し、ループを終了させるbreakを使用できます。
サンプルコード
var array = ['fuga', 'hoge', 'piyo']; for(key in array){ if(array[key] === 'hoge') break; //1 hogeになったらループの中止 console.log( key + ':' + array[key] ); }
以上、JavaScriptのfor…inの使い方、でした。
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