モテないしわたモテ即売会に参加する【モテ即4オフレポート】

わたモテという作品に蠱惑され夢中に原作を繰り返し読み、それだけじゃ飽き足らずPixivで二次創作を漁り、最終的には自分もPixivで二次創作SS(=小説)を投稿するようになったのが5カ月前。

「わたモテ」が生活の一部になりつつある男の話
僕とわたモテの出会い 僕と「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(以下わたモテ)との出会いは、会社のアルバイトの人の紹介だった。 そのアルバイトの人は、雑誌のモデルと見紛うレベルの超イケメン君で、プライベートは女遊びでも...

マイペースに小説を投稿していたら「次のわたモテ即売会の小説合同に参加しませんか?」とお声を頂いた。

小説合同とは、一人一人が小説を出し合って1冊の作品する、というものだ。

最初はおそれ多く断ってしまったものの、よくよく考えれば同人サークルに部分的にでも参加できるなんて、今後あるか分からない貴重な経験になるのでは?…と考え、やっぱり参加しますと締め切り直前で翻した。(迷惑な奴だ)

同じく寄稿される方は、PixivわたモテSS界隈では名だたる面々ばかりで、そんな方々を同じ本に自分の書いた小説が載るのはとても光栄なことだとも思った。

また、小説合同に参加を決意すると同時に、直接同人即売会に足を運んでみたい、という思いが強くなった。(当時は作った小説をテキストファイルで送り、それで終わりと考えていた)

出不精の自分が名古屋から東京(会場は埼玉だが)までわざわざ行くなんて、この即売会に行きたいと思うまでは考えもしなかったことだ。
事実、僕が最後に東京に地に足を付けたのは中学生の修学旅行以来だ。

そして今日19年10月20日。

「モテないし即売会する4」という、わたモテ専門の同人誌即売会に僕は参加した。

僕にとっては初めての1人東京遠征で、初めての同人即売会の参加でもあった。

結論から言えば、会場に居た時間は僅か1時間程度だったが、僕にとってはとても刺激的な時間だった。

その熱が冷めやらぬうちに、「モテないし即売会する4(以下モテ即4)」のオフレポートをここにまとめようと思う。

モテないし川口駅で時間を潰す

モテ即4当日の前日に関東の友達と秋葉原で遊んで、その後に川口駅周辺のホテルで泊まり、翌日モテ即に参加するプランを立てていた。
いわゆる前乗りという奴だ。

ホテルを出たのが朝10時。モテ即4の開場は11時。

会場の川口フレンディアには早めに着いてしまった。

Twitterを覗いてみると、既に開場前に行列が何十人も出来ているらしい。わたモテ人気しゅごい。

必ず欲しい本を手に入れるためには事前に並んでいたほうがいいと思ったが、こういうのはディズニーランドよろしく知り合いと駄弁りながら並んでいる人たちがほとんどだろう、と勝手に思い込んでいた。(実際は知らない)

つまり、ぼっち参加の自分も並ぶとぼっちが際立って辛いと考えていた。

そんなわけで、近くのサンマルクカフェで11時まで時間を潰すことにし、11時ちょい過ぎくらいに参加する予定で待機していた。

モテないし入場前にヘマをする

11時過ぎくらいに、50%のワクワクと50%の緊張を抱えながら会場に向かった。

近くにいくとモテ即4のポスターが貼られていて、

ああ、ついに来たぞ。これで俺も同人即売会童〇卒業だな、

なとど浮かれながら歩いていると…。

スタッフ
スタッフ

すいません!カタログのご購入お願いします!!

のちょう
のちょう

!?

と後ろからスタッフの方から注意を受けてしまった。
入場には600円のカタログの購入が必要、ということを浮かれすぎていてスルーしてしまったのだ。

スタッフの方本当に申し訳ございません…。

入場の要項はホームページにちゃーんと書いているので、初参加の人は僕を反面教師にしてください。

注意を受けた時は多分こんな顔していたと思う。

同じ轍を踏まないように、念のため再入場の時はどうすべきかと確認したところ、カタログを見せれば大丈夫とのこと。

危機回避能力まで身につけて…成長性Aだなこれは…持続力はDくらいだが…

モテないし入場する

カタログを購入後、会場に入ると、ものすごい人で溢れていた。

多くの方向から活気にあふれる声が飛び交い、ここにいる人たち皆わたモテファンなんだと思うと、この喧騒もとても心地よく思えた。

再度よくよく見渡すと、皆友達とサークルを巡ったり仲良く談笑している方々をかなり見かけた。

おかしい…ココはイベントタイトル通り、漏れのようにぼっちでモテない人達の集まりじゃないのか…これではタイトル詐欺ではないか。

…いや、わたモテの主人公ってモテる側であってモテない側じゃないか。となると主人公はやはりこの人たち…。

などと、もこっち並の拗らせた思考をしていたことも忘れず書き残しておこうと思う。

まず最初に寄ったのは、小説合同に参加させて頂いたハムリさんのスペース。
参加者として献本を頂けることになっていた。

まだ雰囲気に気圧されてたどたどしい声かけになってしまったが、とても暖かく対応して頂き、一気に緊張感の紐が解けた気がする。

ハムリさん本当にありがとうございます。

本当はもっと話したかったのだが、事前予習で「同人即売会ではサークル前で立ち話をしてはいけない」というマナーがあることをどっかのサイトで見たので、早めに立ち去った。
のちょうさんはクールに去るぜ。

・・・だが、改めて調べてみると、人の出入りが少なくなってきたころならそういうのもアリ、という立ち回りもあるらしく、もう少し会場に居ればよかったと、今になって思う。

モテないし気にしすぎる

事前に購入したいと思っていたサークル巡りが終わり、あとはウインドウショッピング的に見て回る予定だった。

モテ即4は、同人本の前に基本的に作家さん本人が目の前にいらっしゃって、会計などをされている。
これはモテ即4に限った話ではなく、同人即売会ならどこでもそうだと思う(多分)。

そして、購入を検討するかどうか、手に取って判断できる「サンプル本」というものがデスクに置いてある。

事前に購入すると決めているもの以外は、サンプル本に目を通して、買うか買わないかを検討するのが同人即売会の基本、だと思っているのだが…。

サンプル本を読んだうえで「ちょっと好みと違うかな」と思っても、作家さんの目の前でスルーするというのが、性格上どうしてもできなかった。

自分が逆の立場だったら、豆腐メンタルの自分はすごいショックを受けるな、と考えてしまったから。

この辺の事情を、実際に別のイベントでサークルとして参加した友達に聞いてみると、

「たしかにちょっと凹むけど、作家は覚悟してるんじゃない?」という話していた。

同人即売会ではお互いがそういうものだ、という割り切りをもって挑んでいるんだな、と終わった今になって思う。

モテないし振り切る

結局自分の中で割り切れなかったため、

「サンプル本を手に取ったら、必ず買う」

という自分ルールを設け、各サークル巡りを始めた。(勝手に「タッチ&ゴー方式」と名付ける。)

手に取る=購入するなので、実際は表紙で判断しているようなものなのだが。

一度財布の紐が緩むともう止まらない。
次へ次へのサークルを移動し、「こちら見てもいいですか」「こちらください」を言って回る機械になっていたと思う。

誤解のないよう念のため書いておきますが、これを同人即売会のマナーやモラルなどと言うつもりは毛頭ありません。

モテないし会場を出る

何週も、いや何十週も見て回り、一通り買いたいものを買い終えることが出来た。

ただ、一部気になっていた作家さんの本は既に売り切れになっていたので、その辺を100%入手するためには事前調査・準備は必要なのかもしれない。

とはいえ、最終的に購入した本は23冊。(頂いた献本も含めて)

薄い本が厚くなる、というのはこういう時に使う言葉だっけ?

アクリルキーなども買ったので、実際に巡ったサークルはこれ以上だ。

会場を出た時は絶対こんなことを呟いていたと思う。


そんなわけで、僕の初の同人即売会は無事終えることが出来た。

ぼっち参加な上に知り合いもほぼ無に等しく、さらに言えばコミュ障なので、具体的な他の参加者とのエピソードがなく申し訳ない。

会場に集まった皆は、わたモテが大好きで、自分の「好き」を形にして共有できる空間が同人即売会だ。

サークル側ではなくても、自分の好きなキャラクターをテーマにした本を探すのも楽しいし、新しい「好き」も探せられるのも楽しかった。

今は通販で手軽に同人本が買える時代でもあるが、即売会でしか読めない本もあるし、何より会場の空気感、高揚感は現場でしか味わえない。
このあたりは、スポーツ観戦はテレビか生か、に近いものがあるかもしれない。

わたモテの好きが振り切ってしまった方は、こういったイベントの参加経験がなくても、きっと楽しめると思うので、一度は是非経験して欲しい。

最後に、モテ即4のスタッフの方々、小説合同に誘っていただいた方々、サークルで参加された方々、当日一般参加された方々、素敵なイベントをありがとうございました。

購入させて頂いた本は、今から堪能させて頂きます。

以上、モテないしわたモテ即売会に参加する、でした。

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